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夜 バルコニーからコミュニティ_edited.jpg

Member

​松尾 康光

Matsuo Yasumitsu

摂南大学 理工学部 生命科学科 教授

​共生機能材料学研究室

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研究内容

新しい共生エネルギー「バイオ燃料電池」の開発をめざす

エネルギー分野においては、次世代エネルギーとして燃料電池が注目されています。燃料電池は水素と酸素の反応により発電し、生成物は水のみなので、非常にクリーンなエネルギーです。しかしながら、現在普及している燃料電池は製造・廃棄時における環境負荷の問題、枯渇の問題、さらに電解質・触媒が共に高価であるといった問題を含んでおり、いまだ解決すべき多くの課題が残されています。
 そこで我々は、この次世代エネルギーである燃料電池の心臓部である「電解質膜」と「水素燃料」へつながる新しい生体由来物質を探索し、研究しています。これまで、コラーゲン、キチンそしてDNAなどが、高い水素イオン伝導性をもち、燃料電池電解質となることを明らかにしています。さらに、水素燃料源として、生物特有の光合成反応や酵素反応によって生成される水素イオン(プロトン)を利用できることも明らかにしています。

松尾研究室メンバー

廣田 夕貴(D3)/瀬溝 人生(D3)/高橋 佑輔(D3)/大島 晴良(M2)/藪 龍世(M2)/大岸耶真人(M1)/西﨑 翔真(M1)/都藤 晴香(B4)/鷲尾 直子(B4)/宮崎 碧(B4)/若生 拓也(B4)/竹本 芽生(B4)/宮土 颯一郎(B4)/向井 逸朗(B4)

川上 比奈子

Kawakami Hinako

摂南大学 理工学部 住環境デザイン学科 教授

​インテリア・建築デザイン史研究室

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研究内容

​空間・環境デザインの提案と実践
インテリア・建築デザインの歴史の研究

近代の優れた建築家たちの作品・文献を調べると、家具・インテリア・建築・環境デザイン すべてに共通する抽象的な考え方を持っていたことがわかります。 抽象的な考え方は、概念に過ぎないゆえに現実には役立たないと捉えられがちですが、 概念であるが故に、時代を超えて社会に有用な何かを投げかけることもできます。このようなことを踏まえて、私は以下のようなテーマで研究しています。

○「光合成建築」に関する提案と実践
◯インテリア・建築デザイナー、アイリーン・グレイのデザイン手法とその効果
◯漆芸家としてのアイリーン・グレイが生み出した屏風における建築的特色
◯謎の漆芸家、菅原精造がヨーロッパの装飾芸術家たちに与えた影響
◯20世紀初頭、インテリア・建築デザイナーが提案したデザインシステム

​川上研究室メンバー

俣野 将磨​​(M1)/油崎 里江子(B4)/大久保 勇希(B4)/奥野 樹(B4)/香川 未樹(B4)/栫 颯吾(B4)/新出 浩人(B4)/吉富 涼希(B4)

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